最近、ダイエット中によく飲まれる糖質ゼロや0カロリーのドリンク。
「これなら大丈夫」とゴクゴク飲んでしまっていませんか?
しかし、清涼飲料水などのドリンク類に含まれている糖分や甘味料には、意外な落とし穴があるのです!!
飲み物に含まれる糖分には、ブドウ糖、果糖、異常化糖などがあります。
「ブドウ糖」はインスリンを上昇させ、「果糖」は中性脂肪に変化する糖。さらに「異性化糖」とは、「ブドウ糖」と「果糖」を混合させたものです。これが入っていると、ダブルのリスクを一度に摂取することになるので、注意が必要です。
1.糖質オフ・糖質ゼロビール
糖分はなくともカロリーはしっかり存在しています。太らない神話を信じて飲み過ぎれば、当然カロリー過多の心配もあります。通常のビールを選ぶより良いですが、飲み過ぎには気を付けましょう。
2.甘い炭酸飲料
炭酸飲料には多量の糖質が含まれています。1日の日本人の糖分摂取基準量に対して大幅に上回った量が配合されているので、ガブ飲みは絶対にやめましょう。炭酸水ダイエットを行う場合は、食前と食事中に”少しずつ”飲むように心がけましょう。
3.ダイエットコーラ
ダイエットコーラと聞くと安心感がありますが、これには複数の人工甘味料が使われており、糖尿病やメタボを引き起こすと言われています。
4.果汁100%ジュース
一見体に良さそうな果汁100%ジュース。でも、果物には10%以上の糖分が含まれていることもあり、果汁100%ジュースといえど注意が必要。1日コップ1杯ほどに留めましょう。
ちなみに、ゼロ・ノンシュガー・シュガーレス・糖分フリー・無糖などの表記は、含有量が100g当たり0.5g未満であれば表記可能と消費者庁から認められています。つまり、これらの表記がされてる飲料でも完全なる“ゼロ”ではないということです。
ダイエット飲料であっても、当然チリも積もれば立派なカロリーや脂肪のもとになってしまいますので注意しましょう。
これから夏に向けて、飲み物が欲しくなるシーズンです。「たかが飲み物」と思わずに、しっかりと糖分やカロリーと向き合いつつ、チョイスしてくださいね!
当店では綺麗に痩せる為の栄養指導もしっかりと行っていきます!