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冷えと内臓!

  • 店舗:広島店
  • 投稿日:2020/10/16

こんにちは!ホットスリムです!

冷えが気になる季節になりましたね。
今回は、冷え性についてお話しをさせて頂きます。

冷え性とは、通常温度の環境下において、体の抹消部位である手足や腰に強い冷感を感じ、寝つきが悪くなったり指先の感覚が鈍ったりして、日常生活において苦痛を感じている状態のことです。

人間の体は、寒い環境に置かれると、体温を維持するために抹消の血管を収縮させて、熱の逃がさないようにします。
暑くなるとその血管を拡張させて血液を改善させる仕組みになっています。
その血管運動の調整は自律神経が行っているのですが、何らかの原因でその機能がおかしくなって、うまく調整できなくなっているのが冷え性なのです。

冷え性の原因は?
1.環境によるもの。
 室外と室内の気温の変化が著しい場合に体温の調整機能が低下します。また、冬場でも薄着や肌の露出の多い服装では、体表面の温度が低下します。
2.冷たいものの多量摂取。
 一年を通して、冷たいものを飲食することにより、体の内部を冷やしてしまいます。
3.運動不足
 筋肉を動かさないことによる、四肢への血流量の低下、筋力、筋量の低下による血液循環の減少、体温の上昇の機会の低下が起こります。
4.精神的ストレスによるもの。
 ストレスで体がリラックスできない状態が続くと、自律神経のバランスが壊れてしまいます。

冷え性の自覚がある人とそうでない人を比べると、自覚がある人のほうが、基礎代謝が低いと言われてます。
1キロカロリーとは、1グラムの水の温度を1度上げるのに必要な熱量で、栄養学的においてのカロリーは人が運動や基礎代謝によって消費する熱量と等しいので体温を常に低く保っている人のほうが、消費カロリーは少ないことになります。
また、体脂肪分解に必要なホルモン感受性リパーゼのような酵素は、体温が37度前後で最も活性化されます。

気温が低すぎると、体温を維持するために筋肉が余計に活動する必要があり、すぐに疲労してしまいます。
逆に気温が高すぎると発汗(脂肪の燃焼ではない)のために余計なエネルギーが必要になるので、どちらも運動の効率を下げてしまいます。

効率良く脂肪を燃焼させるには、より多く筋肉があることが大切なのです。