ブログ

脂質のとりすぎ!

  • 店舗:広島店
  • 投稿日:2021/06/12

今回は脂質についてお話していきますね!

脂質・・・。そうきくと、よくないものに感じる方が多いですが
全部が絶対悪いわけでは無いんですよ!

問題は脂質のとりすぎ!
中性脂肪やコレステロールなどの脂質は、たんぱく質、糖質と並ぶ三大栄養素の1つで、
人間の体に必須の栄養素です。脂質は肝臓でつくられたり食事からとったりするので、
足りなくなることはほとんどありません。むしろ、食生活の欧米化等により、
現代人は脂質をとりすぎる傾向にあります。

♪脂質のとりすぎによる影響は?
脂質のとりすぎは、血液中の中性脂肪と悪玉コレステロールであるLDL-コレステロールを増加させる一方で、
善玉コレステロールであるHDL-コレステロールを減少させ、肥満や脂質異常症を引き起こします。
LDL-コレステロールが増えると血管にたまりやすくなり、動脈硬化につながります。
中性脂肪は動脈硬化の直接の原因にはなりませんが、LDL-コレステロールを増加させ、
HDL-コレステロールを減少させるため、動脈硬化を進行させる要因となります。
また、内臓脂肪となって蓄積されると脂肪細胞から悪玉物質が分泌され、それらの働きで血管の収縮、
インスリンの働きの低下などを引き起こし、高血圧や高血糖の原因になることもわかっています。

何事も摂りすぎは注意ですね!!